装置の選定においては、加工対象物の情報が必要となります。
加工対象物の材質、寸法、仕上げ精度が最低限必要です。
仕上げ精度は、平行度や平面度のように数値で指定可能な場合もありますが、面粗さは視覚的な部分もあり数値での表現が難しい場合もあります。
そのような場合は、目視でキズが確認できないとか、顕微鏡（×１０００）でキズが確認できないなどの情報をいただけましたら、弊社で選定し、提案させていただきます。
生産等でタクトタイム等が必要な場合は、加工前の状態、削り量等の情報をいただけましたら、生産計画に合わせた形で選定・提案させていただきます。
また、加工テスト、デモ加工により購入前の検証もほとんどのケースでは可能です。

【装置選定においての重要3項目】
・加工対象物の材質
（例）サファイア ・ 金属（ステンレス）
・加工対象物のサイズ
（例）□100mm ・ φ300mm
・仕上げ精度
（例）Ra=0.1μｍ ・ 顕微鏡で見てキズがない程度